ガレージノート

第2話 白い車ほど、色合わせが難しい

板金塗装というと、「へこみを直して塗る仕事」というイメージを持たれることがあります。

現場では、“色を合わせる”作業に時間をかけることも少なくありません。

 

特に白い車は、一見どれも同じように見えて、少しずつ違います。新車の頃の色、長く乗ったことで変化した色、保管環境や光の当たり方による違い。

同じ車種・同じカラー番号でも、そのまま塗れば自然に仕上がるとは限りません。

 

だから塗装前には、車の状態を見ながら色を調整していきます。わずかな差ですが、仕上がりになるとその違いが見えてきます。

 

入車や高級車の修理をご相談いただくこともありますが、車種に関係なく、一台一台丁寧に向き合うことを大切にしています。長く乗っている車でも、

毎日使う車でも、きれいに仕上がるとやはり嬉しいものです。

 

ガレージでは今日も、その車に自然になじむ色を探しながら作業しています。

[2026/04/18]